ウルフ銘柄のチャート検証
こんな買い方は危険です
テレビ・月刊ウルフ・トレーダー・として話題のウルフ村田さんオススメ銘柄について。その扱い方したいでは、良い結果も悪い結果も訪れます。あなたはウルフ銘柄を扱い、損をした事は有りませんか。
- ツイッターなどで呟やいた銘柄。上昇してきた、よし買ってみよう。典型的な損をするパターンです。かなりの確率で損します。
⇒個人投資家にとっては売り場だったりします。
- 購入銘柄が下がって含み損。でも少し前に呟いてたからきっと大丈夫。典型的な損をするパターンです。
⇒購入段階が既に高値。損切りが遅れ、大きな損失がでるパターンです。
- やたらと煽りまくる。「まだまだこれから」「目標価格ははるか上」「気になる写真が登場」なんたか、まだまだ上昇しそうだなーと思っての購入。
⇒これはヤバイ段階の合図
これらが損をした方の特徴ではないでしょうか。そこで今回はウルフ銘柄の特徴について考察します。
銘柄の特徴について知ろう
ウルフ村田さんが好きな銘柄は、資金が大量に入りボラテリティが大きな銘柄です。チャートの形状や癖、仕入れた情報により、しっかりとした強い銘柄をツイートしています。
上がり下がりをするので、適切なタイミングで癖を掴んでトレードを行えば、利益を取りやすい銘柄が多いのが特徴です。逆に言うと癖を掴まずにエントリーすると、損をする事にも繋がります。
- ボラテリティが高い銘柄
- 資金の大量流入
- 大相場タイプ
- ボラテリティタイプ
この様な銘柄をウルフ村田さんは戦略を持って呟きます。
「9424 日本通信」を参考に考察してみます。
では実際にそれぞれの矢印で、どの様なツイートがされたか検証してみます。いかに計算され尽くした呟きなのか、垣間見る事ができます。
○最初赤矢印○
このツイートの翌日から価額を下げ、押し目を向かえます。このツイートを見て購入した人は即死ですね。初めての呟き後には株価が値下がりする傾向があります。
○紫の矢印○
押し目からの切り返しタイミングでの呟きになります。前日底値を指し示す十字線、当日購入意欲が高まり、大きめのボラを伴う陽線が発生しての呟きです。この後6月10日まで、大きめのボラを伴いながら、価格は上昇します。
○緑の矢印○
6月10日の矢印です。この日の出来高は「1億株」超えを迎えました。当日のウルフ村田さんの呟きは、直近を遥かに超え7回を記録。大口の売り抜けを見ることができます。ツイートの特性を理解している方は逃げる事ができましたね。
○青矢印○
青色の矢印では特買いと呟いていますね。
前日の底値付近で購入した方の為に、ツイートしたのでしょう。朝イチが高値ですよ。特買いに良くあるパーンですね。
○最後の赤矢印○
7月3日に外せないツイートと言えばコレ!「この時間にやる気を見せる日本通信」
これがでたのが14時52分です。正に引け間際!この日を境に、再び上昇基調に転じて、年始来高値をとりました。
○ピンクの直線○
赤矢印以降から直線にかけて、継続監視の文句がでてきます。団子天井を着けて、大き目の調整方向に向かいましたね。その後もツイートはありますが、エリオット波動のB波動などと思われます。継続監視のタイミングがピッタリですね。
「6628 オンキョー」を参考にしてみます。
○ピンクの矢印○
この日の呟きを決起に、ボラが発生し出来高増加。今までの動きとは変わりました。
※夜になると下記注意喚起!
○赤矢印○
翌日も大き目のボラが発生。上記のツイートに気が付いた人は、前日IRに惑わされず朝イチは様子見。長めのひげ付近で購入可能。しっかりとひげ長の実態が小幅な陽線形成ですね。
○紫の矢印○
この時数日間の持ち合い相場に突入しています。そこでウルフ村田さんは5分足のチャートを出しました。
これが意味する所は、この辺りで持ち合い相場が形成されている。このチャートを早い内に見ていれば、何処が安値付近で、どこが高値付近か一目瞭然で分かります。
次の日にでたツイートです。チャートとセットで考えると、今高値。様子見!
○赤線付近のチャート○
赤線付近では、押し目希望・ツイート回数増加などの兆候が伺えます。
○水色矢印○
出来高増加・うわひげ・陰線通過した後継続監視になり、下降波動の戻りを見事に的中しています。エリオット波動を形成したと言う感じですね。
最後に
如何でしたか?ネット上ではウルフ村田さんは嵌め込み屋・詐欺師などの言葉を見掛けます。しかしツイートとチャートを見比べると見えてくる物がありませんか。
高確率で適切なタイミングで呟く!これは相場歴30年に裏打ちされた証です。それをツイッターで無料で公開しているのです。
あれこれ言う前に、日々のツイート研究をする事をオススメします。通常とは違う言い回しがチャンスだったりします。法律の制限で
ズバリ言う事が出来ません。ウルフさんは色々な言い方で伝えようとしています。
ツイッターでは沢山の強い銘柄が呟かれます。月刊ウルフでは特にオススメ銘柄が、ツイッターより早く発表されます。月刊ウルフ銘柄とツイッターを合わせて検証する事で精度が更に向上します。